社会課題の解決に、効果的クリエイティブ

WORKS

厚生労働省ひきこもりVOICE STATIONキャンペーン

2022.1〜

ISSUE

現在、ひきこもり当事者は、全国で約100万人とも言われています。様々な理由やきっかけがあり、ひきこもることになったり、生きづらさを感じている当事者やその家族は、地域の中で孤立化している現状があります。世間から「怠けているのでは?」「親の教育が悪いから?」といった偏見の目で見られてしまうことも多く、より一層、誰にも相談できず、ひきこもりが続いてしまう状況だった。孤立し生きづらさを抱えた当事者や家族がもっと生きやすくなる社会を作る必要があった。

IMPACT

ひきこもり当事者や家族への偏見や差別をなくすために、当事者や経験者、家族や支援者の「リアルな生の声」をひきこもりについて知らない国民一般に伝えることが大切と考えた。それにより、ひきこもり当事者も家族もそして地域に暮らす誰もが生きやすい社会をつくっていく機運を醸成したいと考えた。そのためにTOKYO FMや朝日新聞と連携し、顔出しでの発信が難しい当事者の声を、音声コンテンツを中心に発信するキャンペーンを実施した。

サイト:https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/

TEAM

■poster/web

Creative director_Eiji Yamada (SHAKAI NO KOUKOKUSHA)
Art director_Jin Kobayashi(hakuhodo products)
Copy writer_Aya Ono(hakuhodo)
Web produce_Asahi Shimbun

■voice contents/event

Creative director/Writer _Eiji Yamada (SHAKAI NO KOUKOKUSHA)
Producer_TOKYO FM
Director_Tatsuya Fushimi
Event_hakuhodo/OFFICE MITT